海に沈む夕日の景色は素晴らしいものですが、兵庫県の香住海岸の夕日の海岸景観には訪れる人の胸を打つものがあります。中でも最も美しいと言われているのが、今子浦の沖に浮かぶ白石島のシルエットです。段々とその影を濃くしながら水平線に沈んで行く夕日は、一見の価値があります。そんな美しい夕日を一目みようと全国から訪れる観光客も後を絶ちませんが、旅行の楽しみのひとつにグルメということがあります。そこで楽しい時間を過ごすために、白石島周辺のおススメのレストランや、カフェをご紹介しましょう。
旅行をすると歩き回るせいか、普段よりもお腹が空くことが多いものですがそんな空腹を美味しい料理で満たすとなると、おススメしたいのは海岸通り前食堂「きん魚」です。こちらのレストランでは、定食をはじめとして海鮮丼や魚介類を食べることが出来ます。香住漁港で穫れた新鮮な魚や地元の食材をふんだんに使った料理が提供されます。
また、ランチタイムは店内から美しい日本海を眺めながら食事が出来るという、贅沢な時間を過ごすことが可能です。座席は全部で15席とそれほど広くはありませんが、その分落ち着いてランチ等を楽しむことが出来ます。アクセスは香住駅出口から徒歩で約14分ほどなので、散歩をしながらお腹が空いたところで食べるランチの味には、また格別なものがあるのではないでしょうか。新鮮な海産物はもちろんのこと、大山豚を使ったとんかつ等の定食もおススメです。
ちょっとひと休みで入るカフェでおススメなのが、香住海岸が目の前に広がるプラージュです。美しい海を眺めながらくつろぐひと時は、手作りのスイーツが似合います。晴れた穏やかな日には、テラスの席で潮風を感じながらのんびりと過ごすことが出来ます。プラージュは材料にもこだわっていて、こちらで使用する卵は自然豊かな田園地帯の鶏舎で育った鶏が産んだものだけを使っています。焼き菓子等は持ち帰ることも出来るので、お土産に最適です。
アクセスは香住駅から徒歩で5分程度と、駅からも行きやすいところに位置しています。観光中にひと休みしたい時や、これから白石島の夕日を見るなどという時に、ちょっと一息ついてお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。スイーツだけでなく軽食やランチも用意されています。地元の人々にも愛されているカフェで食べるこだわりのスイーツは、旅の思い出の1ページを飾ってくれるに違いありません。